山と森で

山と森で

Bライフの模様、雑感などを綴ります。小さな暮らしを目指しています。これから開墾始まります。

ベトナム旅行 観光編inハノイ

ベトナム旅行、ホーチミン編に続いてハノイ編。

ホーチミンよりも落ち着いた街並みで客引きなども少ない。古い町並みも残っていて散歩していて楽しい。ハノイよかった。

 

 

ハノイ大教会>

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<ホアンキエム湖>

街の中心部にある湖。早朝にランニングや体操する市民の姿が見られる。市民の憩いの場。井の頭公園的な感じ。

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夜になるとライトアップされる。

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ランニングしてたり、バトミントンしてたり、独自の体操している人たちが大勢。ベトナム人は早朝や夕方になると運動や体操をする人が多く、健康意識が高い。

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週末になると歩行者天国になって多くの人で賑わう。

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パフォーマンスなどもたくさんやっていて歩いていて飽きない。

これは学生によるダサい踊り。

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よくわからない遊び。

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ストリートミュージシャン

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縄跳びもあるよ。飛び入りOKらしい。

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どこかで見たようなゆるキャラが闊歩していたり。

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<ゴックソン祠>

ホアンキエム湖に浮かぶ祠。ホアンキエム湖伝説の大亀や、関羽チャン・フン・ダオが祀られている。特に見所があるわけではない。

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<セラミックロード>

4kmほどある陶器によるモザイク壁画。ギネスに登録されている。一見の価値あり。

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<ドンハー門>

1749年に建てられた旧ハノイ城の城門。

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タンロン遺跡

11〜19世紀まで栄えたベトナム王朝の城。世界遺産に登録されている。

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現在も発掘作業中。

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ハノイ駅>

ホーチミンまでの所要時間31〜35時間!

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<文廟>

学問の神様、孔子が祀られている。1070年建設。1076年にベトナム初の大学が設立され、その後700年の間、多くの学者や政治指導者を輩出してきたらしい。

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<ホアロー収容所>

ベトナム戦争時代の捕虜収容所。最大で2000人が収容されていた。中は薄暗くて不気味な雰囲気。ギロチンや独房などが残って展示されていて、結構ショッキング。

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ギロチン。

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分厚い壁。

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ベトナム民族学博物館>

ハノイ中心街から少し離れたところにあるベトナム民族学博物館。ベトナム多民族国家で54の民族がある。各民族の風習や祭礼が細かに展示されている。図解や模型、実際の生活道具、ビデオなどが充実していて視覚的でわかりやすく、期待していなかったけどめちゃめちゃ楽しめた。

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トーテムポール的なもの。

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ベトナムを構成する54の民族。

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自転車に、魚をとる罠をくくりつけて商売してたよっていう展示。

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狩猟採集の道具とか、楽器とか、布とか、祭礼用のお面などなど。見所満載。

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屋外には、各民族の生活住居が移築されている。これもとても興味深くて面白い。地域によって色々な特徴がある。これからの小屋作りの参考にもなった。

横長の小屋。

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屋根が馬鹿高い高床式の小屋。

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<水上人形劇場>

ベトナム伝統芸能。民話、習慣、伝説、民族的な話が、ベトナム楽器による演奏とともに、水上で人形を用いて演じられる 。動きがコミカルで、言葉はわからずともニュアンスは伝わってくるのでなんとなく楽しめる。上映時間も40分と適度に短いのでおすすめ。

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演者さん。

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人形。コミカルでしょ。

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<そのほか>

ベトナムは日本と違って子供がたくさんいた。元気があってよろし。

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旧市街といって古い町並みが残るエリア。

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旧市街は、問屋的な専門店が各通りに立ち並んでいる。服、靴、金物、おもちゃ、お菓子、木材などありとあらゆるものが勢揃い。

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ベトナムは路上でなんでもやる。

青空セパタクロー

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青空散髪。

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青空包丁研ぎ。

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ベトナム人のバイク所有率、大人は100%を超えているらしい。

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積載能力高すぎ。

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ベトナムのエンターテイナー達なのかな?ものまね王座決定戦みたい。

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夜のハノイ

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<帰国>

ハノイも十分満喫したので帰国。早く帰りたいような、まだ滞在していたいような気分。帰りも格安航空券で。ジェットスターパシフィック。

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寝ていたらあっという間に関西国際空港到着。マリオやリンクが出迎えてくれた。

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日本の清潔さに安心感と感動を覚える。また、そのうち慣れると思うが、歩いている人たちは皆元気がなく暗くみえた。

一旦外に出ることで、中の良さ、悪さを客観的に見ることができることを実感。

 

                                    おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベトナム旅行 観光編inハロン湾

ハロン湾は、海面に大小さまざまな奇岩が静かに浮かぶ景勝地。「海の桂林」とも呼ばれていて、世界遺産に登録されている。

 

ハロン湾を楽しむため、1泊2日のクルーズツアーに参加。船上で一泊するので、日帰りでは見れない朝日や夕日が見れるところに魅力を感じた。(曇ってて結局見れなかったけど)

 

ツアー参加者は寡黙なフランス人の男2人、陽気なマレーシア人のおばさん3人、アメリカ人カップル、かなり太っていて紙タバコばかり吸っている不健康そうなスペイン人男性、アクティブな若いオランダ人女性、自分の計10人。

 

 

ハロン湾ハノイからバスで約3時間ほどの道のり。ハロン湾についたら小型ボートに乗ってクルーズ船に乗り込む。

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船の中。シャワー、トイレ付きで結構快適だった。

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船上デッキがあってのんびり景色を楽しめる。

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少し曇り気味だったが雄大な景色を楽しめた。のんびりするっていいね。

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 途中で立ち寄ったスンソット洞窟。かなり大きな鍾乳洞。

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ハロン湾にある真珠工場見学。ハロン湾で育てているそう。

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年齢によって似合うパールのサイズがあるんだって。年取るほどでかいパールがいいとのこと。

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カヤッキング体験。小一時間程度、ハロン湾内をカヤックで回ることができた。頑張ればスピードも出るし、水面から見る景色もクルーズ船と角度が違って良いし、結構楽しかった。ただ、ズボンはびしょ濡れになったけど。

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アクティブオランダ人女性と一緒にカヤッキング。

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夜は、みんなでカラオケ大会、生春巻き作り、魚釣りなどを楽しんだ。魚は全く釣れず。

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今回のツアーでは、マレーシア人のおばさん3人組と、オランダ人女性と仲良くなった。ハロン湾は景色はもちろん素晴らしかったが、異文化交流できたことも思い出となった。ツアーもなかなか良いなと。

 

ただ、自分の英語力の無さを改めて実感した機会でもあった。聞き取れなくて会話の流れを阻害したり、愛想笑いでごまかしたり、気の利いた一言を思いついたのに英語に直せないので喋るのをやめたり。英語力があればもっとスムーズなコミュニケーションができ、仲良くなれたと思うと勿体無い。

 

TOEICの勉強しててもスピーキングはできるようにならんな。知ってたけど。

 

ベトナム旅行 観光編inホーチミン

ホーチミンベトナム南部に位置するベトナム最大の商業都市である。ベトナム戦争終結まではサイゴンと呼ばれていた。

 

 

到着編

格安航空券のため、ホーチミンのタンソンニャット空港には深夜1時着となる。そこから、両替、SIMカードの契約などをしているとたちまち深夜2時になった。バスは5時から営業なので、それまで待とうかと考えたが、時間も勿体無いので仕方なくタクシーで市内を目指す。

 

新しく訪れる国は全ての光景が新鮮に見えた。同時に詐欺やぼったくりに合わないよう必要以上に警戒していた。知らぬ間に頑丈なATフィールドが構築されていたと思う。

 

ぼったくられないようビクビクしながら、運ちゃんとの会話もそぞろにタクシーで市内へ。深夜到着なのでホテルは予約していない(今思えば、24時間チェックイン可能なホテルばかりなので予約しておけばよかった)。とりあえずバックパッカーが集まる通りで降ろしてもらう。

 

深夜3時にもなるのだが、酒に酔った現地人、欧米人がふらついて騒いでいたり、10m歩けばすぐに声をかけられるマッサージの客引きやバイクタクシーのおっちゃんなど、慣れない異国の地の洗礼に身の危険を感じて、サイゴン川のほとりのベンチで夜明けを待つことにした。(慣れてきたら普通の光景になるのだが)

 

ベンチでしばし休息を取っていると、見た目18歳くらいの少女(のちに25歳であることが判明)が隣に座ってコミュニケーションを図ってきた。英語はほぼ通じず、翻訳アプリを使ったたどたどしいやりとりが少し続く。

 

最初は、現地民が興味本位で外国人にコンタクトしてきたのかと思った。が、どうも様子が違った。途中から「ブンブン」という謎のワードを発しながら股間に手を伸ばしてくる。ブンブン??

異国の地での想定外の歓迎に、またまた身の危険を感じたため、彼女にその意思はないことを示し、安住の地であった川のほとりのベンチを泣く泣く離れた。

 

後で調べてわかったのだが、こちらではブンブン=本番らしい。もちろんこの時はノーブンブンだ。

 

そうこうしているうちに夜が明けて来て、街は朝を迎える。すでにヘトヘト。眠い。

 

市内観光編

<統一会堂>

ベトナム戦争終結した場所。ベトナム戦争時は司令室や暗号解読室などに使用されていた。現在は国賓を迎える時や会議に使用しているとのこと。

ご立派な建物と調度品だった。クーラーが効いていてずっと滞在していたかった。

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戦争証跡博物館

ベトナム戦争の歴史を遺物や写真で紹介されていた。枯葉剤の影響や、爆撃の様子など衝撃的な写真が数多くあった。胸が痛む。

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<中央郵便局>

フランス統治時代の建築文化財

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サイゴン大教会

大きな教会。感想は特になし。

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<ベンタン市場>

大きな市場。所狭しと商品が並ぶ。食材から雑貨、洋服までなんでもある。

 

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ナッツ類。安かった。無難なお土産として人気らしい。

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クチ、メコンデルタ 1dayツアー編

現地旅行会社のツアーに参加。英語によるコミュニケーションに疲れていたので、ちょっと割高だが日本語可能のガイドをお願いした。ツアーは、クチとメコンデルタを一日で回る内容。二人組の日本人女性と3人で回った。

 

<クチ>

ベトナム解放民族戦線によって掘られた複雑で長い地下トンネルがある。その全長は200km以上。トンネルの中で生活できるよう炊事場なども完備している。

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穴に入って隠れる。

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そのほか、

射撃体験ができたり、キャッサバの試食ができたり。生春巻きに使うライスペーパーも作っていたよ。基本手作りだそうな。

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メコンデルタ

メコン川チベットが源流。河幅は3kmもあるらしい。水は土の影響で赤い。ボートで川の中腹にある島に渡る。

 

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島に到着。ローヤルゼリーのジュースでお出迎え。もちろんお土産に買わないかと売り込みされる。

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島で育てている南国フルーツが提供される。ドラゴンフルーツ、柿、パパイヤ、グアバ、など。青臭くてあまり美味しくない。

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ベトナム歌謡の生歌生演奏。地元民には大ウケ。

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メコンデルタの川下り。15分程度だが、雰囲気は味わえた。

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ココナッツキャンディーづくりの現場見学。もちろんお土産の売り込み有り。

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島の見学が終わり、またボートで岸に戻り、ツアーは終了。

あまり期待していなかったツアーだが、意外と楽しめた。日本語ができるベトナム人ガイドと一緒だったので、ベトナムの宗教、生活習慣、歴史、特徴などベトナムについての話をたくさん聞けたことが特に良かった。

 

 

 

ブンタウ編

ホーチミンにも飽きてきたので、少し足を伸ばして海辺の町ブンタウへ。ブンタウは、ホーチミンからバスで2時間くらい。海岸があり、海水浴が楽しめる。

 

近いのでホーチミン市民もよく訪れるそうな。リゾートというよりは庶民の観光地といった感じで、雰囲気は日本の熱海に近い。

 

空が曇っていてどんより。海もお世辞にも綺麗とは言えない。遠浅の海岸が4kmくらい続くロングビーチだ。多くのベトナム人が海水浴を楽しんでいた。

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客が数える程しかいない遊園地。音楽だけはけたたましく鳴り響いていた。

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夜は海鮮屋台が立ち並ぶエリアで食事。

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何かの貝。まあまあイケる。

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タコとオクラの炒め物。タコがプリプリ。

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この日はブンタウのホテルに泊まる。窓のない部屋に広くて硬いベッド。

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翌日。丘の上に立っているキリスト像を目指す。丘の上にポツンと見える。

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近づいてきたぞ。

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15分くらい階段を登って麓まできた。バーチャファイターのポリゴンみたい。

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このキリスト像は中に入れて登れるようになっている。キリストの肩越しから良い景色が楽しめる。腕。

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キリストのあご。割れている。

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ブンタウの市街地を一望。

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キリスト像を後にして、帰りのバス停へ徒歩で移動。

昨日の海岸とは反対側の海岸。漁船が停泊していて熱海っぽい

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バスでホーチミンへ帰る。ホーチミンとは違った雰囲気の街を歩くことができてよかった。

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そのほか

ホーチミン市内で気になったものなど。 

奥に見えるビルはビテクスコ・フィナンシャル・タワー。ホーチミンで一番高いビル。展望デッキがあるので登ってみた。入場料は20万ベトナムドン(=1000円)。た、高いよ。

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夜景がキレイ。1000円の価値あり。

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知らんけどフランス統治時代の建築物。ライトアップされてて綺麗。そんだけ。

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サイがテーマの壁アート。そのクオリティと周辺の汚さのギャップ。日本にあるどうしようもないスプレー落書きも見習って欲しい。

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バイク、バイク、バイク!

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人、人、人!

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犬。暑いので冷たい石に体を寄せて休んでいると思われる。

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雨。滞在中は乾季だったのでこの一回しか雨に降られなかった。降ると気は一気に大粒の雨が降る。

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国際貢献

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高島屋。涼しくてトイレが綺麗で何度かお世話になった。

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ホーチミン脱出編

ホーチミンを満喫(というか飽きてきた)したので、いざ、ベトナムの首都ハノイへ。ホーチミンからハノイは飛行機で2時間くらい。LCCベトジェットエアの航空券を予約。

 

17時半出発〜19時半到着の便を予約していたのだが、前日に確認すると遅延で19時半発に変わっていた。出発当日、ホーチミン市内で飛行機出発までの時間を潰していると、さらに遅延で22時発になったとのこと。

 

こちとら一刻も早く、一日中クソ暑いホーチミンを歩き、汗と排気ガスで汚れた体をシャワーで洗い流したいのに!なんてこった。

 

格安航空券なのでしょうがないと思いつつも、二度とベトジェットエアは利用しないと心に決めた。

 

のちに調べてみると、ベトジェットエアは運行便の3割以上が遅延しているとのこと!

 

 

もう、制服がダサい。ポージングがダサい。韓流アイドルみたい。

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さらばホーチミン

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                                    おわり

ベトナム旅行 導入編

11泊12日の旅程でベトナムに行って来た。

 

社会人だと普通、海外旅行はお盆、正月、GWなどの大型連休に限られるが、その時期は航空券が高く、行く気がしない。

時間に縛られない無職になった今こそ長期の海外旅行の絶好機。というわけでベトナムへ行くことにした。

 

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なぜベトナムを選んだかというと、

1.LCCの直通便でいける

2.物価が安い

3.治安が良い

 

つまり、お金をかけずに長く滞在するにはもってこいなのである。ちなみに、ビールは60円〜、食事は屋台ですませば一食200円程度。宿はドミトリーなら一泊500〜1000円程度。激安である。

 

時間はあるが、お金はない人間にはもってこいの旅行先なのだ。

 

 

観光編、グルメ編、まとめ編に分けて記事を書く。

 

2017.10.26-28 秋の信越トレイル スルーハイク3DAYS DAY3(桂池〜赤池〜袴岳〜斑尾山)

信越トレイルのスルーハイク最終日。今日は桂池から終点の斑尾山まで。この日も約30km歩行予定。途中、毛無山、袴岳、斑尾山と大きなアップダウン有り。特に最後の斑尾山の上りは急傾斜できつかった!

 

静かな朝。まだあたりは暗いが朝5時過ぎに桂池テントサイトを出発。まずは黒岩山を目指す。黒岩山はギフチョウヒメギフチョウが混生する天然記念物指定地域だそうだ。

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6時頃、黒岩山に到着。黒岩山山頂からの眺め。本日曇りなり。台風が接近しているらしく風が強い。暑くなくてちょうど良い。

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山頂のあずまやで朝食を摂る。朝食はいつものメニューで、グラノーラスキムミルク、抹茶粉末を混ぜたもの。腹が膨れて栄養が取れれば良い。グラノーラで糖質、スキムミルクでタンパク質、抹茶でビタミン摂取。

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黒岩山から涌井まではなだらかな下りの林道が続く。ここら辺は退屈だったので走った。テント装備を背負ってもゆっくりなら走れた。ただそのせいなのか、次の日、ケツの上部が激しい筋肉痛に襲われた。

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途中、大将陣なる場所があった。展望が良い場所のため、かつて上杉謙信が陣を構えたところらしい。

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7時30分、涌井に到着。一旦車道にでる。小さな集落がある。ここでセクション3が終わり、セクション2へ。

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涌井を過ぎて毛無山へと向かう途中。畑が広がっていた。

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涌井新池。

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毛無山への登山道はカラマツや広葉樹が混生していた。すごい静かで風に揺れる木々のざわめきが印象的だった。今回のトレイルの中でも印象的に残った場所。

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9時、希望湖に到着。ここからは、昨日桂池のテント場で一緒だったおっさんたちがはまった土砂崩れ現場を避けるため、信越トレイルを少し外れて希望湖周回トレイルに進み沼ノ原湿原を目指す。

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希望湖周回トレイルを経て、沼ノ原湿原に到着。非常にきれいなトイレだった。

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沼ノ原湿原あたりからの斑尾市街は、信越トレイル以外のトレイルも数多く整備されていて、時間があれば廻ってみるのも良いかも。落ち葉満載。

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10時10分、赤池に到着。セクション2が終わり、とうとうセクション1。ここからまずは袴岳へと登る。

ここで斑尾高原ホテル発、飯山駅行きのバス時刻を調べると、13時20分発があり、その次が16時25分と結構間が開くことを知った。何としても13時20分のバスに乗るため、ここからは相当ハイペースで進んだ。今思うと、別に16時25分発を目指してのんびり歩けばよかった。なんでも頑張っちゃう性分。

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袴岳への上り。ここも曇りの天気と強めに吹いていた風、落葉が進んだ樹木で、寂しい雰囲気だったが、逆にそれがとても気に入った。ただ、バスに間に合わせるため、めちゃめちゃハイペースで登ったけど。多分心拍数160は超えていた。

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11時、袴岳山頂に到着。風が強く早々に退散。ここから一旦下って、ラスボス斑尾山へ。

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斑尾山へはスキー場の急斜面を登っていく。雰囲気は良くないが視界が開けていて展望が良い。

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妙高山も良く見えた。

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斑尾山は傾斜がきつく、スルーハイクの終盤かつハイペースで進んできたこともあり、疲労はピークに達していた。登頂せずに下山して帰ろうかと何度も思った。

 

12時20分、斑尾山に登頂!2泊3日で信越トレイル全線踏破!ここから斑尾の街まで下らないと行けないが、バスの時間にも間に合いそう。頑張りました。帰るまでが遠足です。

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トレランの大会で何度かお世話になっている斑尾市街を見下ろす。山の裾野は紅葉真っ盛りで綺麗だった。

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斑尾高原ホテル発のバスで飯山駅に向かう。ホテルの中で着替えと荷物整理をさせてもらった。時間がないので風呂は入らず。

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30分ほどで飯山駅に到着。新幹線も停まる駅ので広くてきれい。新幹線なんて贅沢な乗り物には乗らず、もちろん鈍行で帰る。電車は15時47分発で、出発まで2時間弱の時間がある。

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というわけで、駅隣のスーパーで下山飯。かなり腹ペコ。スーパーにヤッホーブルーイングの地域限定のクラフトビールが置いてあったので嬉しかった。あとはスーパーの惣菜。アジフライ、山賊焼、根菜黒ゴマサラダ。山賊焼は長野の名物。

スーパーで下山飯は少し貧乏臭いが、自分の好きなものを好きな量チョイスでき、かつ、安く仕上がるのでなかなか満足度が高い。空腹にビールが染みる。いい気持ちで帰路についたとさ。

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信越トレイルスルーハイクのまとめ、気付き

信越トレイルのスルーハイクは2泊3日も十分可能だが、3泊4日でゆっくり回るのが良い

・ブナ、ダケカンバの森、山、稜線、里山、池などバリエーションに富んでいて飽きない。

・ぬかるみが多いのでシューズは防水がいい。暖かい季節はワラーチでいけるはず。

・長時間長距離を歩くことは瞑想である。

・行動着のチョイスは慎重に。寒さを恐れすぎるのもダメ。

・ザックに空きがあるからといって余計なものは持っていかない。軽さと快適さのバランスの見極め。

・ツェルトの張り方のコツを掴んだ。次は自在結びをマスターすべき。

・今度から温度計を持っていくこと。

 

                                  おわり

2017.10.26-28 秋の信越トレイル スルーハイク3DAYS DAY2(野々海峠〜関田峠〜桂池)

信越トレイル2日目。この日は30km歩く予定。なかなか長丁場。野々海峠から桂池を目指す。

 

朝4時には目が覚めていたが、寝袋から出る気になれずにだらだら。5時ころからテント撤収作業開始。6時前に出発。5時半にはヘッドランプいらないくらいには明るくなっていたので、もっと早く行動しておけばよかったと後悔。

 

キャンプ場からアプローチルートを使って、本ルートと合流する。

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本ルートに合流。ジメジメしたトレイルを歩く。ここら辺の区間はぬかるみが多く歩きづらかった。

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途中、池が何個かあったり。

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8時頃、伏野峠に到着。ここでセクション6が終わり、ここからセクション5。

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関田山脈は世界でも有数の豪雪地帯で、雪の重みで木が曲がっているのが特徴。日当たりや地形によって、トレイルがジメジメしてたりカラッとしてたり。ここら辺はカラッと気持ち良いトレイル。

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11時20分に関田峠に到着。ここから黒倉山、鍋倉山を登る。正直ここら辺までは、残りの距離もまだまだあるし、トレイルはぬかるみ多いし、代わり映えしない景色だしって感じで歩くのに飽きていたよ。

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稜線に出ると展望が開けて気持ちが良かった。千曲川なども見える。

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久々に綺麗なブナ林とご対面。やっぱ気持ちいいね。落ち葉を踏みしめる音がザクザクと響いて心地よい。

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13時30分、仏が峰登山口到着。ここでセクション5が終わり、これからセクション4。

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前々日の台風の影響。結構な土砂が流れていてトレイルを分断していた。歩行に問題はなし。

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14時40分、本日のゴールである桂池に到着。この日は歩行距離約30km、行動時間約9時間。昨日よりもザックが体に馴染んだのか身体とザックの一体感が良く、軽快に歩けた。けど、意外にアップダウンが多く思っていたよりも疲れたよ。

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桂池のテントサイトは5張程度と狭いが、この日は、おっさん二人組と自分のみ。おっさんは釣り仲間らしく、一人は百名山を制覇、現在は信州百名山を踏破中のツワモノだった。果実酒をおすそ分けしてもらったが非常に美味しかった。

 

二人は今日、セクション2をハイクする予定だったらしいが、沼ノ原湿原と希望湖の間に台風の影響による土砂崩れが発生していて、そこを通過中に股まで泥に埋もれるような状況に陥ったとのこと。なんとか脱出したらしいが、マジでレスキューが必要な1歩手前だったらしい。泥から抜け出した後は風呂と洗濯で一日が終わったため今日は30分しか歩いていないとのこと。

 

明日はこのセクションを通るので迂回することにしよう。一人でぬかるみにはまって抜け出せなくなるところだった。情報ありがとうおっさん!

 

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ツェルトを張るのに慣れてきたようだ。前より早く美しく設営できるようになった。ピンっと張れるととっても気持ちいいし、ツェルトの耐風、耐候性能も上がる。

 

夕食は昨日とほぼ同じ。ビバークレーション(海苔茶漬け味)、チーズ、ゆで卵、ひじき、するめ、エイヒレ、味噌豆。おっさんからもらった果実酒、持参のカップ焼酎(いいちこ)。筋肉回復のため、タンパク質を多めに摂取。

 

今日は疲れたので早く寝て回復に努めようとしたが、なかなか寝付けず。ポッドキャストなどを聴いて夜を明かした。

 

2017.10.26-28 秋の信越トレイル スルーハイク3DAYS DAY1(森宮野原〜天水山〜野々海峠)

この度、前々から行きたかった信越トレイルをスルーハイクしてきた。

 

信越トレイルとは、長野県と新潟県の県境にある標高1000m級の関田山脈沿いに連なる総延長距離80kmのロングトレイルである。

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山頂を目指す登山も良いが、稜線歩きだったり、フラットなトレイルを長距離歩くトレッキング的な方が好みだ。ただ、延々と自然の中を歩きたい。

 

 

信越トレイルには、途中に5箇所のテントサイトが設けられていて、通常3泊4日、4泊5日程度でスルーハイクが可能。また、トレイルが6セクションに分けられていて、セクションハイクという選択もある。

 

今回は、2泊3日の予定で天水山から斑尾山に向かう南下ルートでスルーハイクする。

 1DAY 森宮野原駅〜天水山(トレイル起点)〜野々海峠 

 2DAY 野々海峠〜伏野峠〜関田峠〜黒倉山〜桂池 

 3DAY 桂池〜涌井〜毛無山〜袴岳〜斑尾山(トレイル終点)



 スタートは森宮野原駅から。ここから林道などを使って天水山を目指す。トレイルヘッドまで7kmくらいかな。

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道中に「道の駅さかえ」があるので、朝食がわりにおやきを購入。味噌味でうまい。

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しばらくは農道と林道を歩く。この道であっているのか不安の中歩いていると、天水山まで2.8kmの標識発見。信越トレイルの標識を初めて確認。これを辿れば迷うことはないはず。

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この日は快晴で気温も20度近くあった気がする。歩くととても暑くてスタートから30分で行動着のチョイスミスに気づく。行動着は、

 上:メリノウール長袖(アイスブレーカーの一番薄いやつ)

 下:ドラウトセンサーパンツ→フーディニをパンツの上から直穿きに変更、ドラウトセンサーパンツは終始重荷と化した笑

 

実は、短パンを持つか朝まで悩んでいたが、ウルトラライトを志向するものとして、余計な荷物になる可能性になるものは持って行きたくなかったので、持ち物から短パンを削除した。激しく後悔。

 

ただ、景色は最高。

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登り始めて色づいたブナ林がお出迎え。とても気持ち良い空間で、テンションも上がる。

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行動食は自家製おにぎり。一気に食べるのではなく30分から1時間程度の間隔で一口二口摂取するという感じ。血糖値コントロールのつもり。コンビニおにぎりより断然うまい。

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信越トレイルの起点、天水山に到着。森宮野原駅からここまで、道の駅への寄り道を含め3時間程度かかった。やっとスタート地点だよ。

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山の中腹が綺麗に色づいている。静かでのどか。

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トレイルの道中はこの標識が一定間隔で整備されていて、迷う心配はほとんどなかった。そういえば、道中に信越トレイルのガイドを伴った欧米人10人くらいの団体とすれ違った。海外からわざわざこんなマニアックな所に来る意味がわからなかった。海外でも信越トレイルは一部の人たちでは有名なのか?

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三方岳に到着。ザックは山と道three。ベースウェイト5kg程度、水1リットル、食料は計っていないので正確ではないが2kgくらいだとするとパックウェイトは8kg。

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天水山から1時間半程度であっという間に野々海高原テントサイトに到着。

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この日は先客の夫婦二人と自分のみ。夫婦は4泊5日でスルーハイクする予定とのこと。眺めが良い快適なテント場だった。

スリーピングシステムはこんな感じ。

 就寝着上:キャプリーン4、ハイランドデザインのダウン

 就寝着下:メリノウールタイツ、ダウンパンツ

 寝袋:ハイランドデザインのダウンバッグ(適温0〜10°、限界ー6°)

 マット:UL pad 15

ツエルト内の気温は5〜10°くらいあったと思うが寒さを感じることはなかった。今度からは温度計持って行って、温度と装備、体感などの関連をメモしておくべきと思った。

 

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この日の夕食は、ごぼうサラダ、レタス、ゆで卵、チーズ、するめ、エイヒレ、味噌豆(道の駅で購入、大豆を味噌と砂糖で絡めたものっぽい)。今日は全然疲れておらず酔っ払って眠りにつく戦法なので、濃いめのハイボールをチョイス。

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信越トレイルの初日は、13km程度しか歩いていない。まだまだ歩ける時間と体力はあるが、野々海から次のテントサイトである光ヶ原キャンプ場までだいぶ距離があるので、今日はここまで。ブナ林と紅葉が素晴らしくイントロダクションとしては最高。明日は30km程度歩く予定。