【抜根】その1 抜根はじめました
いよいよ小屋作りに向けての第一歩、抜根を開始する。
小屋の位置は日当たり、土地の境界、平坦さなどから大まかに決めた。写真のスコップが刺してあるあたりが建設予定地。
敷地には大小の切り株があるため、小屋を作る前に抜根して整地しなければならない。
切り株は、大きいものだと直径50cm、小さいものだと直径10cmといったところ。
50cmクラスの人力掘削は厳しそう。
小屋は50cmクラスの切り株を避けて建設することにした。ただ、いつかは邪魔になるので撤去しなければならない。
微生物さんの力を借りて対処する作戦を考案。
木を腐らせるのに有効なのは放線菌だと考え、落ち葉とか湿ったおがくずを切り株の上にこんもり盛ってみた。うまくいけば2〜3年で腐るのかな。知らんけど。焦らない焦らない。
では早速、建設予定地に跋扈する10cmクラスから片付けていこう。大小含めて10近くはありそう。
スコップで周りの土を掘削していく。木の根っこが邪魔をしてなかなか掘り進めれない。
周りを徐々に攻めていくと次第に全貌が見えてくる。
切り株の下側が空いてきた。相手の防御力はだいぶ低下している。ここまでくればあと一息。
写真だと大して掘っていないように見えるが、1.5時間くらい作業してこのくらい。結構疲れる。あとは根をノコギリで切断して地面から引っこ抜く。
一つ目、抜根完了!
抜根後。きれいさっぱり。
10cmクラスの切り株を抜根するのに約1.5時間かかった。まだ抜根の勘所がわかっていないので、意外と時間と体力を労することがわかった。中学時代の野球部以来、久しぶりに手にマメができた。
この調子で抜根を進めていきたい。土が凍る前に全て抜根できたら良いのだけれど。
以上