山と森で

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Bライフの模様、雑感などを綴ります。小さな暮らしを目指しています。これから開墾始まります。

2017.10.12-14 青森の自然を満喫する旅行 DAY3(八甲田山)

青森の自然を満喫する旅行、3日目は八甲田山へ。

 

コースタイムは6時間程度、人が多くなる前に周りきる予定。朝5時に酸ヶ湯を出発。

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登り始めはまだ暗くて、ヘッドランプを装着して歩く。足元がかなりぬかるんでいて、暗闇の中、ぬかるみ箇所とそうじゃない箇所を判断しながら登るのに少々辟易した。だんだんどうでもよくなってくるけど。30分も歩くと空が白んでくる。空は曇りがちだが雨は降らなそう。

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仙人岱付近。木道が整備されて歩きやすい。

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6時に仙人岱避難小屋に到着。

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仙人岱から大岳へと向かう途中に振り返った景色。麓には仙人岱、向こうに見えるは南八甲田山と思われる。

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鏡沼。爆裂火口に水が溜まったもの。モリアオガエル、クロサンショウウオなどの両生類が住んでいるらしい。

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6時半、大岳に登頂。山頂からの展望が良く、360°見渡せる。北は津軽半島下北半島陸奥湾が望め、西には前日に登った岩木山が独立しているのが確認できる。もっと景色を眺めていたいが、吹きさらしで風が強く、寒くなってきたので先の井戸岳方面へと向かう。

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青森市内と青森湾が一望

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遠くに見えるのが岩木山


大岳避難小屋。中には宿泊者が数名いた模様。トイレだけ拝借。

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井戸岳へと向かう登山道。軽い稜線歩きを楽しむ。周囲に山がないので標高は高くないがそれなりの高度感があるのが嬉しい。

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赤倉岳周辺。爆裂火口で、断崖を形成しており意外とダイナミックな山容。

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赤倉岳から毛無岱へ。紅葉のシーズンだと綺麗に染まった景色が拝めるらしいが、すでにピークを過ぎており落葉していた。

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毛無岱と下毛無岱を結ぶ281段の階段。一段一段の高低差が小さく、歩きづらいのでラダートレーニングのように小刻みに駆け抜けた。

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毛無岱を過ぎて、酸ヶ湯温泉へと下山する。色づいた落葉が道を埋める。これまで誰ともすれ違わなかったが、ここら辺から、酸ヶ湯から登ってくる登山客が増えてきた。静かな山行はこれでお終い。早めに行動しておいてよかった。

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9時、酸ヶ湯の登山道に到着。麓は紅葉が見頃で綺麗だった。

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3日間で青森の自然を十分満喫した。特に紅葉が綺麗だったのが印象的。ハードな山行ではなく、ゆるい山登りも意外と楽しい。が、やはり少し物足りなさを感じた。

紅葉目当てに山へ行くのも良いが、その代わり他の登山客も増えるので静かな山行は楽しめなくなる。難しい問題だ。

 

                                     以上