山と森で

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Bライフの模様、雑感などを綴ります。小さな暮らしを目指しています。これから開墾始まります。

【基礎】人力で50cm深さの穴を12個掘る

小屋建設作業は遅いながらも進んではいる。が、ブログの筆が乗らず、更新が遅れている。筆が乗らないのは他にもやることがあり、ブログを書く時間が無いわけではないが、優先順位が低いため後回しとなっている。

 

というわけで、今書いている記事は1ヶ月ぐらい前の出来事をご承知おきいただきたい。

 

 

さて、基礎位置を示す水糸張りが終わった。

 

moro-lomo.hatenablog.com

 

水糸の交点直下に独立基礎を築くための基礎穴を掘る。掘る穴の数は12個、深さは凍結深度を考慮して50cm。穴の広さは沓石サイズを考慮して30cm×30cmくらい。全て人力掘削。

 

凍結深度とは、冬場の寒さで地面が凍る深さで、地盤が凍ると膨張して地面を押し上げて基礎を持ち上げてしまう。従って基礎穴は凍結深度よりも深く掘らなければならない。

 

北杜市役所のホームページで凍結深度を確認すると、基準値は設けておらず、建築地の立地条件等によりご判断くださいとのこと。

 

近辺の工務店などの情報によると、北杜市の凍結深度は50cmくらいとのこと。もちろん地域や標高によってその値は変わってくるが、掘削深さは50cm強を目安とした。深く掘り過ぎても、後の作業で必要な砂利投入量が増えたりするのであまり深く掘り過ぎたくはない。

 

 

スコップの幅がだいたい30cmなので、スコップ一つ分の幅で四角に掘り進めた。

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掘った穴の深さを計測。50cm強掘れているので良し!

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排土は抜根で空いた穴埋めに。

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1日がかりで全ての穴を掘り終わる。

抜根とは違い何も考えずスコップを突き刺すだけなので、意外とラクな作業。思っていたよりもということで、12個も穴を掘り続けるともちろん疲れる。

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水糸の直下に穴があるかを確認。

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作業後は掘った穴に雨がたまらないようにブルーシートで養生する。

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穴掘りは繊細な作業ではなくただ無心で掘ればいいだけなので、神経を使わないので気が楽だ。

日が暮れるのが早く、周囲の森林のせいで3時頃には土地全体に日が翳り、寒くなってくる。

 

次は基礎穴への砕石敷き詰め、コンクリート打設。