山の恵み、ふきのとうとたけのこ
山菜の季節。
現在住んでいる北杜市は市内でも標高差が大きく、桜の開花や山菜の出始めるタイミングもエリアによってずれてくる。
メインの職場がある須玉町というエリアは標高が480m前後だが、現在の住まいがあるエリアは800m前後でかなり標高差がある。
時期は少し前で3月終わりころになるが、周りを見渡すとふきのとうがちらほら見え始めた。至る所に生えているので、採集してふきのとう味噌にしてみた。
材料は、
ふきのとう
ごま油
味噌
みりん
作り方は簡単で、ふきのとうを刻んでごま油で炒める。味噌とみりんの合わせ調味料を投入して好みの硬さまで火にかけて完成。
ほろ苦さが残り、焼酎によく合った。
最近はたけのこである。竹は成長が早く繁殖力が高いので、せっせとたけのこの段階で採集しないと厄介な竹林になってしまう。
鍬で根元をザクッと一撃すると、意外なほど簡単に採れた。
たけのこはアクが強いのでアク抜きが必要。普通は米ぬかで茹でるらしいが、米ぬかがなかったので米で代用。食べた時エグ味などは感じなかったのでアク抜きは成功したと思う。
茹でて、一晩ほっとけばできあがり。皮を剥いて可食部をむき出しに。思っていたよりも可食部が大きくてうれしい。
シンプルに醤油を垂らして、刺身でいただいた。食感がシャキッとしていて美味しかった。
採集生活が楽しいので、野草や山菜の知識を増やしていきたい。