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ネパール エベレスト街道トレッキング【その1】

初めての海外トレッキングはネパールへ。

 

場所はヒマラヤ山脈、エベレスト街道と呼ばれるエベレストベースキャンプが目玉のトレッキングコース。

 

エベレスト。

世界で一番高い山。ネパール現地の言葉でサガルマータと呼ばれる。このトレッキングコースは、エベレストを含む7000〜8000m級の山々に囲まれながらトレッキングを楽しむことができる。

 

このエベレスト街道とその近辺を14日間かけてトレッキングしてきた。

 

12〜2月は厳冬期でオフシーズンにあたるということで、出発前は積雪や寒さを心配した。実際行ってみると、積雪や降雪はほとんどなく、寒さについても、陽が落ちる朝晩はめちゃくちゃ寒いが、陽が出ている日中はポカポカ暖かい。歩いていると暑いくらいだった。

オフシーズンなので、トレッカーも極めて少なく、とても静かに歩き旅を楽しめた。

 

 

エベレスト街道のアクセス方法

ネパールの首都カトマンズからエベレスト街道へのアクセス方法は主に3つある。

①飛行機でルクラまで行く

②路線バスでジリまで行き、そこから歩き始める。①よりもプラス6〜7日必要

③ジープをチャーターして、サレリまで行き、そこから歩き始める。①よりもプラス2〜3日必要

 

たいていの人は①を利用。

②でいく場合、ジリ〜ルクラ間を6〜7日間かけて歩く。里山をのんびりトレッキングという感じで、エベレスト目当ての観光客や時間がない人は歩かないエリアなのでトレッカーが少ない。

また、飛行機でルクラまで行くには片道172ドルかかるが、路線バスでジリまで行くのは片道600ルピー(6ドル程度)となり、大幅な節約が可能となる。

 

というわけで、時間がある、お金を節約したい、静かなトレイルを歩きたいという自分のニーズにマッチした②の方法でアクセスすることにした。

 

カトマンズ〜ジリ 路線バスの旅

朝5時ころ、ホテルを出て、路上にたむろしている野犬をかわしながら、前日に下調べしておいたバスパークに向かう。到着したバスパークでジリ行きのバスを探すも、あたりはまだ薄暗く、そしてあまりにもバスが多すぎて、状況を把握するのすらめんどくさい感じだ。

 

しょうがないので、そこらへんにたむろして朝のティータイムを楽しんでいるネパール人に「ジリ?」「ジリ?」と声をかけまくる。そのうち、一人の怖そうなお兄ちゃんが「ジリ?ついてこい」って言うので、不安ながらもついて行くと、ちゃんとジリ行きのバスに案内される。なんでも自分のバスらしい(実際、彼はジリまでずっと搭乗し、乗客の集金やパンクの修理、タイヤ交換などを一手に担っていた)。無事、座席を確保して出発を待つ。外国人は自分のみ。

 

 

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野犬がたむろ。夜中でも構わず吠える。

 

暗闇。バスの数が尋常じゃない。

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案内された、多分ジリ行きのバス。

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六時半か七時ころようやくバスが出発。途中、休憩を挟みながら15時頃ジリに到着する。

 

ここでバスがジリに到着するまでに起こった出来事及び現象を列挙する。

 

・ザックを預ける場所がないので、常に膝の上でつらい。→のちのち、バスの揺れに対して、ザックの重みを利用し自分の体が浮くことを防ぐ有効な手段となった。

・窓開けっ放しの奴がいて、とても寒い。そして砂埃めっちゃ入ってくる。

・自分周辺の窓はちゃんと閉めるのだが、ロックができないため、バスの振動で徐々に空いてくる仕様に。寒いと思ったらいつのまにかフルオープンになっている自動ドア状態。定期的に閉めるも後々どうでもよくなってくる。

・自分の座ったリクライニングシートがバカで、徐々に倒れていく仕様。20分に一度はレバーをひいて元に戻さなければいけない。→途中で座席移動した。

・道路が未舗装なので、めちゃくちゃ揺れる。飛び跳ねて頭を天井に打つレベル。特に後部座席は要注意。→バカなリクライニングシートを避けるため、空いていた後部座席に移動したがこれが大失敗。

・前の男が酔って窓の外に向かってゲロを吐く。吐いたあと、こちらに向かって笑顔で「OK」と言ってきた。なんのこっちゃ。

・ぬかるみにタイヤを取られ30分立ち往生。通りすがりのトラックに牽引してもらって窮地を脱出。

・しばらくすると今度はタイヤがパンク。交換作業、タイヤの修理などで1時間以上タイムロス。

 

 

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ぬかるみにタイヤをとられる

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通りすがりのトラックに牽引して助けてもらう



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今度はタイヤがパンク

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タイヤの墓場みたいなところでパンクしたタイヤの修理



色々なハプニングがありながらも無事ジリに到着。

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シバラヤ到着

ジリからさらにシバラヤという村まで路線バスがでているというので、日程短縮のため、今日中にシバラヤにいくことにした。

 

またまた、同じような路線バスに揺られながら1時間半程度でシバラヤに到着。

シバラヤはのんびりとした静かな村という印象。

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村には数件のロッジがあったが、なんとなく良いなと思ったところをチョイス。

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ブラックティーで体を温める。

夜ご飯はダルバート。ちなみにトレッキング中は毎晩ダルバートを食べることになる。

明日に備えて、8時過ぎの早めの就寝。標高1800mくらいの場所だが、夜は結構冷えるなと感じた。

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ロッジは基本こんな感じで、ベッドが二つある個室

ちなみに宿代100ルピー、ダルバート350ルピー、ブラックティー50ルピー。

(1ルピー≒1円)

 

ネパールのロッジは、宿代がとても安い代わりに、必ずそのロッジで食事を取るシステムになっている。部屋はベッドと布団のみのシンプルな作りで、シャワー、トイレなどは共同となっている。

 

つづく