山と森で

山と森で

Bライフの模様、雑感などを綴ります。小さな暮らしを目指しています。これから開墾始まります。

2018.12.21 初冬の金峰山をローカット防水トレランシューズとスパイダーで登ってみた

冬になり寒さが厳しくなると体を動かすのが億劫になる。山にもしばらく行っていない。

 

北杜市でも今年何度か雪が降り、八ヶ岳甲斐駒ケ岳金峰山などの近辺の山頂付近は白く輝くようになった。

 

 

今年こそ冬山をと思うが、装備を揃えるのにコストがかかること、寒いのが嫌いなこと等の理由でまだチャレンジできていない。

 

いきなり本格装備を揃えるのはちとハードルが高い。高い目標をクリアするには小さい目標を設定して順々にクリアしていくのが王道だ。

 

冬山登山のファーストステップとして、今所有しているアイテムで、様子見冬山登山をしてみることに。もしかしたら寒くないかもしれないし、雪も大したことないかもしれない。百聞は一見に如かず。

 

 

 

様子見冬山登山の対象として選んだのは金峰山。家から近いっていうのが主な理由。冬山登山入門で有名な北八ヶ岳でもよかったが少し遠い。せっかく行ってダメでしたって戻ることになったら嫌なので。金峰山なら家から車で20分とかからず登山口に取り付ける。

 

  

冬山に必要な装備、それはアイゼン、ピッケル、ゲイター、ウインターシューズなどがある。

 

アイゼンは持っていない。アイゼンを装着できるウインターシューズもない。が、簡易アイゼンはある。

ピッケルは低山であればなくても行けそう。

ゲイターはモンベルの短いやつがある。

靴は、アルトラのトレランシューズしかない。しかし、所有しているアルトラのトレランシューズは、ローカットであるが防水性があるので雪山でも有効だと思う。

 

この足回り装備で初冬の金峰山に臨む。ダメそうなら途中で引き返そう

 

ちなみに、簡易アイゼンは夏の北アルプスの残雪対策の保険として買ったグリベルのスパイダー。ペア155gと軽量で携帯性も良い。つま先やかかとに爪がないので、本格冬山には使用できない。

GRIVEL(グリベル) スパイダー GV-AS500B01G

GRIVEL(グリベル) スパイダー GV-AS500B01G

 

 

 

 

 

<装備リスト>

インナー:オンヨネ ブレステックPP

ベースレイヤー:キャプリーン4(4年くらい前のモデル)

ミッドレイヤー:山と道 アルファアノラック

アウター:モンベル ストームクルーザー

 

インナー:メリノウールのタイツ

パンツ:パタゴニアのパンツ(名前忘れた)

アウター:OMM カムレイカパンツ

 

足回り

シューズ:アルトラ ローンピーク3.0ポーラテックネオシェル

ゲイター:モンベルのやつ

アイゼン:グリベル スパイダー

靴下:Fits 中厚手

 

その他

手袋:モンテイン プリズムグローブ

アウター手袋:アクシーズクイン 名前忘れた

 

アウターのハードシェルは夏山で持っていっているレインウエアで代用。今回の山行では使用しなかった。

 

 

前日に急遽、山に行くことを思い立ったため食料の準備がない。仕方ないので家にあった数少ない行動食にできそうな、バナナ一本と干し柿3個、飴玉3個を持って出かけた。

 

 

7時半頃、瑞牆山荘の駐車場に到着。辺りはうっすらと雪が積もっている程度。日陰部は凍結しているところもあった。

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駐車場から森の中を歩いて登山道へ。誰もおらず静かでよろしい。

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少し登ると瑞牆山がお目見え。空がカーンと晴れていて瑞牆山特有の岩が映える。

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富士見平小屋に到着。人の気配はなく、営業しているのかしていないのかわからなかった。木々の葉が落ちて、いつもとはまた違う雰囲気が良い。

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分岐を金峰山へと進む。ここら辺まではトレイルにうっすら雪が積もる程度で、防水トレランシューズで全く問題なし。気温も歩いている発熱でちょうど良い感じ。

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分岐からしばらく歩くと岩の急斜面が2箇所ほど出てくる。ここら辺は雪の下が凍っているところがあり少し滑ったりしたが、両手足を使って強引に登った。

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そのうち雪が深くなり、傾斜もきつくなってきたので満を持してスパイダーを装着。最初からつけておけばよかったと思うくらい斜面が登りやすくなった。ちょうど靴の中央部にスパイクがくる形になる。足の置き方を工夫しながら登れば十分効く。

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腹が減ったのでバナナを食べる。釘は打てなそうだが、冷えて少し固くなっていた。

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富士見平小屋から2時間ほど歩くと砂払いの頭に到着。ここから稜線歩きになる。

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稜線上は遮るものが何もないので風がとても強く、寒かった。特にむき出しの顔面が冷え、鼻水垂れ流し状態だった。誰もいないので気にしないが。バラクラバなどがあればよかったと思う。

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稜線上は積雪も多く、場所によっては膝下くらいまで埋まるところもあって、かなり体力を消耗した。途中まであったトレース跡が風の影響で消えてしまっていて、ズボズボはまりながら歩いた。

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稜線にでてから1時間40分ほど歩いてようやく頂上に到着。夏山では1時間もかからず登れるのだが、思ったよりも時間がかかり体力を消耗した。雪山だと通常のコースタイムは参考にならない。残る食料は干し柿一個と飴玉だけなので大事に食べよう。

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頂上にある標識がバキバキに凍っていた。やはり稜線上は寒さと風が厳しいらしい。今回の稜線歩きは天候も良く、距離も短いので問題なかったが、天候が荒れていたり、歩行時間が長くなると現行の装備では寒さが厳しくなると感じた。

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八ヶ岳がバッチリ。雲ひとつない青空。空気が澄んでいて、肉眼だと北アルプスまでしっかり確認できた。

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富士山もバッチリ。改めて均整のとれた美しさよ。

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貴重な食料である干し柿を補給してから下山開始。最近干し柿がマイブーム。控えめな甘さが染み渡る。

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稜線上の下山は登りほど苦戦することはなかった。

登山道の雪が少なくなってきたのでスパイダーを外したが、外すのが少し早過ぎたようで、雪面で時折グリップが効かず接地時に滑ることもあった。

 

1時間半程度で頂上から下山。

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今回の山行を装備の面から振り返る。

 

ウエアについて

気温は測定してないので不明だが0度かもう少し低いくらいだろうか。稜線以外は風もなく、アルファアノラックを着っぱなしで快適だった。ハードシェルとしてレインウエアを持っていったが、着用する機会はなかったので、また今度、悪天候の時に試したい。

稜線は風が強まるので皮膚が出ている箇所、主に顔面が冷たくなった。これにはバラクラバや、ネックウォーマーとビーニーの組み合わせで対応する必要がある。

 

簡易アイゼン(スパイダー)ついて

今回の積雪量、登山道のコンディションであれば、スパイダーで十分登山可能だった。ただ、急斜面ではつま先部分にスパイクがないため、うまく踏ん張れず登りづらいところもあった。登り方を工夫すれば対応可能。

不意に滑ることもあったので、滑落の恐れがあるところや、ガチガチに凍った急斜面では使用は控えた方が良さそうと感じた。

あくまで慣れた山で、デリケートな場面がないようなところでの使用が基本となる。

 

ローカットの防水トレランシューズについて

防水部分からの靴内の浸水はなかった。ローカットなのでやはり足首から雪が侵入してくることがあった。ゲイターを装着したが、シューズとの相性が悪いのか、足首に隙間ができて、そこから雪の侵入を許してしまった。ただ靴内がぐしょぐしょになるほどではなく、じんわりと濡れる程度。やはり雪山ではローカットは厳しい。

 

 

低山に絞れば冬山でも現行装備で行けることがわかった。ただミドルカットの防水シューズは購入した方が良い。もっと雪深ければワカンかスノーシューもあった方が良いかも。

 

以上

【基礎】縄張り、水盛り、遣り方

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抜根が終わったので、これからいよいよ小屋づくりが始まる。

 

まずは基礎づくりから。 

基礎の形式は独立基礎とする。小屋面積は3640mm×2730mmとし、束石を12個置く予定。

 

基礎をつくる準備段階として「遣り方」を設置していく。

この作業は、建設位置の確認、基礎の位置出し、水平出しなどに必要。

 

<必要な道具、材料>

・角杭 10本

・貫板 2m×9本

・バケツ

・ホース

・ハンマー、掛矢

・ビス38mm

インパクトドライバ

・メジャー

 

 

縄張り

縄張りとは、これから建てる建物の位置を大まかに決める作業のこと。

地面に縄を張って、建物の面積や位置関係を確認する。

めんどくさいので省略した。

 

 

建設予定の小屋の面積は3640mm×2730mmなので、その一回り外側に角杭を打設する。

貫板は2mの長さで売っていたので、材料を余計にカットしなくて良いように、長辺方向は5m、短辺方向は4mの長さで杭位置を決めた。

 

建物の向きは東西南北を揃えるのが基本と思うが、コンパスを持っていなかったため、太陽の位置から適当に決めた。 (phoneにコンパスアプリがあることをあとで知る。)

 

本来はこの段階から、三平方の定理を使って長さと直角をしっかり計測したほうが良いらしいが、面倒臭くてメジャーと目測で位置決めをした。

 

今思えば、いろいろな作業を適当にやりすぎである。

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4隅の杭を打設したので、周囲に張り巡らす貫板を置いてみる。だんだんとイメージが湧いてきてちょっぴり嬉しい。

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貫板を角杭に打ち付けるため、貫板の切れ目に角杭を打設。

この角杭は今後の基礎づくりの基準となるため、一直線かつ垂直に打設するのが良いらしい。

作業している時はそんなことはつゆ知らず、だいたいまっすぐかなってレベルで適当に打設したが、遠目に見るとだいぶ曲がっている。やり直すのも面倒臭いので、そのまま作業を進めることにした。(水平器を使えば鉛直も確認できることをあとで知る。)

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水盛り

全ての杭を打設し終わったら、水盛りと呼ばれる、角杭に基準となる高さの印をつける作業をする。

 

バケツに水を入れる

バケツから細いホースを伸ばす

打設した杭までホースを伸ばし、水の高さのところに印をつける

 

水が平らになると書いて水平。ホースの先の水位はバケツの水位となるので、各角杭に地面の高さに依存しない、同じ高さの印をつけることができる。

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ホースを引っ張って、杭に沿わせるとホース内の水が一定の高さを示す。この水位に合わせて杭に印をつけていく。真横から確認するとズレが少ない。

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原始的な方法だが精度は高く、確認のため3週計測したが、問題なく同じ高さを示した。(当たり前だ)

 

 

遣り方

全て杭に水平の印をつけ終わったら、今度はつけた印に合わせて貫板を杭に取り付ける。貫板の取り付けはビスで固定した。

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貫板の水平を確認しながら、杭にビスで留めていく。

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角杭を適当に打ったせいで、貫板と平行になっておらず、大きな隙間ができてしまった。(適当な作業の弊害が少しづつ蓄積されている感)

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そんな時は強引にクランプで固定してどんどんビス留めしていく。独りで作業する場合、クランプは必須アイテムである。

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全周の貫板を設置したあと、対角方向にも板を渡して水平を確認してみた。適当にやっている割には水平になっていたので満足。

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今後この遣り方が基準になるので、気休め程度だがずれないよう筋交いを四隅に打設。筋交いは杭同士を結合しないと意味なさそうだが、資材がなかったので貫板のところで固定した。

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遣り方完成。一気に現場感が出てきた。

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立派な工作物が出来上がって満足だが、作業がいい加減なせいで精度はすこぶる悪い。高い精度を求めるには技術と慣れが必要。作るのは小さな小屋なので、高い精度は必要ないと思いたい。

 

素人がする作業なので、ある程度の妥協は必要。

パレートの法則というものがある。成果の8割は2割の時間で生み出される。残り2割の成果を求めるから膨大な時間が必要となるのである。

 

ただの小屋に100%の精密さは不要だ。対象物に見合ったレベルの技術を選定するのも技術である。

 

 

 

 

という言い訳を自分に聞かせながら作業した。

 

【抜根】その3 抜根完了!

抜根作業も大詰め。残りは大きめの株が3つくらい。

今日で終わらせよう。

 

最近は寒くなってきて、朝早く現場に来ると地表面が霜でうっすら白くなっている。まだ土は凍っていないようで安心。

 

途中まで掘り進めていた株から抜根開始。こいつを片付けて弾みをつけよう。

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根が太くて難儀した。

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こいつがラスト。

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ツルのような木の根が地表近くをかなり長く這っており、このような根っこはセオリー通り、切り株の近くで切断すれば良いが、好奇心でどこまで伸びているのか確認したくなって掘りすすめてみた。途中で諦めたがまだまだ伸びていて、ゆうに5mは超えていた。木の生命力たるや。

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ついに。

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毛細血管のようにビシーっとはりめぐるひげ根。木の生命力たるや。

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これまでに抜根した株勢揃い。数えると12株あった。達成感があってよろしい。

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抜根後の敷地。この後は小屋建設のため、平らに整地しなければならない。切り株分の体積が無くなったので元に戻すのは大変そう。

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ついに抜根が終了したので、次のステップに進める。まずは整地、そして基礎を作るための遣り方という作業が待っている。

 

作業中気づいたのだが、この土地の東西に大きめのカラマツと杉林があって、この時期、日が当たるのが11時〜3時の間だけなのだ。3時を過ぎると寒くなるし、薄暗くなってくるので作業を終えて帰ろっていう気分になる。そして実際帰る。

 

もっと働け、ペースを上げろと自分でも思う。退路があると人間は怠けるのだ。退路は余裕とも置き換えられる。しかし時間は有限。ぼやぼやしているとじじいになってしまう。

 

以上

 

【抜根】その2 抜根の手順

どんどん抜根していくよ。

 

抜根初心者に向けて、経験者が語る抜根の手順。(抜根2日目ですが。)

 

まずは、使用する道具。

・剣先スコップ(必須)

・バール

・くわ

・ノコギリ(必須)

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それでは抜根スタート。

 

①脇からじわじわ攻める。

地表に細い木の根が張り巡っているので最初はくわで闘う。いきなりだと土もびっくりするので土をリラックスさせるイメージで。

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②邪魔な根っこをノコギリで切断。

根っこは切らずに伸びた先まで掘り返したくなるが、そんなことをしていると永遠に終わらない。また、根っこがあるとスコップが刺さらない。根っこを切るとスコップも入れやすくなる。

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③根っこの下側にスコップが刺さるくらいまで周囲を掘る。

ここら辺の作業は無心で、笑い飯の歴史博物館のネタを彷彿としながら。

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④根っこの下側に剣先スコップをグサグサと刺す。

スコップを刺して、テコの原理で持ち上げると切り株がグラグラしてくる。ここまでくると終わりは近い。

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⑤ひっくり返す。ごろん。

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⑥掘り起こした根っこの土を落とす。

土がついたままだと重いので、スコップやバールを使って土を落とす。あと切り株を掘り起こした穴に少しでも土を落としてあげたいので。

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⑦運ぶ。ごろん。

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⑧すっきり。f:id:moro_lomo:20181206201150j:plain

 

抜根技術のレベルが上がり、10cm級の切り株なら1時間くらいで退治できるようになった。単調かつパワーも必要な作業なので、飽きたり、ダレたりする。早く終わらせたい。

 

以上

 

 

【抜根】その1 抜根はじめました

いよいよ小屋作りに向けての第一歩、抜根を開始する。

 

小屋の位置は日当たり、土地の境界、平坦さなどから大まかに決めた。写真のスコップが刺してあるあたりが建設予定地。

 

敷地には大小の切り株があるため、小屋を作る前に抜根して整地しなければならない。

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切り株は、大きいものだと直径50cm、小さいものだと直径10cmといったところ。

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50cmクラスの人力掘削は厳しそう。

 

小屋は50cmクラスの切り株を避けて建設することにした。ただ、いつかは邪魔になるので撤去しなければならない。

 

微生物さんの力を借りて対処する作戦を考案。

木を腐らせるのに有効なのは放線菌だと考え、落ち葉とか湿ったおがくずを切り株の上にこんもり盛ってみた。うまくいけば2〜3年で腐るのかな。知らんけど。焦らない焦らない。

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では早速、建設予定地に跋扈する10cmクラスから片付けていこう。大小含めて10近くはありそう。

 

スコップで周りの土を掘削していく。木の根っこが邪魔をしてなかなか掘り進めれない。

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周りを徐々に攻めていくと次第に全貌が見えてくる。

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切り株の下側が空いてきた。相手の防御力はだいぶ低下している。ここまでくればあと一息。

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写真だと大して掘っていないように見えるが、1.5時間くらい作業してこのくらい。結構疲れる。あとは根をノコギリで切断して地面から引っこ抜く。

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一つ目、抜根完了!

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抜根後。きれいさっぱり。

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10cmクラスの切り株を抜根するのに約1.5時間かかった。まだ抜根の勘所がわかっていないので、意外と時間と体力を労することがわかった。中学時代の野球部以来、久しぶりに手にマメができた。

 

この調子で抜根を進めていきたい。土が凍る前に全て抜根できたら良いのだけれど。

 

以上

 

【土地探し】155坪の山林を購入

土地探しをしていることは以前に書いた。以前と言っても一年以上前の話だが。

  

 

それから全く進捗を記録していなかったのだが、実は土地探しを始めてからすぐに好条件の物件に出会ったため、思い切って購入していたのである。

 

 

 

現地下見当日

場所は山梨県北杜市

探し方は以前にも書いたが、地元の物件に強い不動産屋をいくつかピックアップして、一つひとつ回ろうと考えていた。

 

 

2017年8月某日の暑い日。

 

一番最初に訪れたのは、サイト上で安い価格帯の土地がたくさん掲載してあり、自分のニーズと一致していそうで、一番期待できそうな不動産屋。

 

その不動産屋で、サイト上で気になった物件や、サイトに載っていない物件の資料を見させてもらい、その中で6個ぐらい気になる物件をピックアップしていった。

 

 

ピックアップした物件を見て回ろうと地図を要求したら、なんとご主人自ら案内してくれるとのこと!

 

ご主人は65は確実に超えたような、利発で少し元気なおじいさんという感じの方。物件は自分で勝手に見てくるものだと思っていたのだが、利益にもならなそうな安い物件を探す、本当に買うかどうかも怪しい若者に、わざわざ時間を割いてくれることに驚くとともにおじいさんに感謝!

 

 

おじいさんの車に乗って、ピックアップした物件を一つひとつ見て回る。実際の現場を見学すると、事前の情報や写真で見るよりも具体的なイメージが湧いてくる。

 

周囲の家の状況、森の雰囲気、土地の平坦さ、植生、湿気などなど。直感的にここはいいな、ここはダメだとわかる。

 

6個のうち2つほど、予算内で少し気に入った物件があった。安い買い物ではないので、とりあえず検討すると言っておじいさんと別れた。

 

本当は年間を通して土地を訪問し、日当たり、植生、暑さ寒さ、水の流れなどを観察できると良いのだと思う。

 

おじいさんと別れた後、気になった物件を再度一人で見学しに行き、じっくりと細部まで観察する予定だったが、とても暑かったのでサクッと見てから早々に切り上げた。笑

 

この日は一旦家に帰って、どうするか熟考。買うか買わないか、まだ他の物件も見てみるか。

 

気に入った2つのうち一つは一週間前に値引きされたばかりの土地で、坪単価が相場よりも3割程度安かった。

悩んでいるうちに誰かに先に買われてはまずいと思い、思い切って購入を決断!帰宅して翌日には不動産屋に電話をして購入の意を伝える。

 

安ければ失敗してもダメージは少なかろうと安易な考えもあった。

 

というわけで、不動産屋1軒目、下見した物件数6件であっという間に土地探しは終了した。笑

 

 

購入した土地のスペック

地目:山林

地積:512㎡(約155坪)

都市計画区域

電気:東京電力

水道:私設水道あり(1万円/年)

 

電線が近くまできているので、電力会社と契約することもできる。が、基本はソーラーパネルで電気を賄う予定。基本料金0円のLOOOP電力を考えても良い。電線があればいつでも人並みの生活に戻ることができる安心感がある。

 

 

ここら辺は水の確保に井戸掘りが必要な物件がほとんどだった。井戸掘りにかかるコストは、ざっくりとしか調べてないが、掘削する深さにもよるがかなりの高額になることが判明(50万〜)。もちろん、井戸を掘っても水が出る保証はない(日本であればある程度の深さまで掘れば水が出ないことはないとのことだが)。

 

この土地は共同井戸がすでに掘削されているので、それを利用させてもらう。利用料(電気ポンプ、設備維持費)に年間1万円かかるが、水道代が0円と考えるととても安いと思った。

 

植生は杉、ヒノキなどの針葉樹が中心で日当たりが悪く薄暗い雰囲気。大幅な伐採が必要だ。

 

 

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進入路。林道をゆく

 

木が生えているところが購入した土地。林道に挟まれた三角形の形をしている

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別の角度から。

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奥には雑木も生えている。

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 購入の決め手

・相場よりも安い。これがほとんどと言って良い。

・電線があるため、万が一、電気が潤沢の生活をしたくなったら電力会社と契約できる

・水の心配が無い

 

不満点もある。

・植生が針葉樹林。希望としては落葉広葉樹の明るい森が良かった。

・お隣に永住者あり。誰の目も気にせずひっそり生活したかった。

・山の麓にあるので、山に近すぎて山が見えない。

・土地が少し傾斜している。

 

全て自分の満足する条件の物件に出会うのは難しい。何を優先するか、何を犠牲にしても良いか。色々と天秤にかけた。

 

まあ、住めば都になるだろう。

 

これからの予定

敷地に生えていた杉、ヒノキはすでに林業者に頼んで伐採してもらった。約40本ぐらいあって、これも結構な額になったので、できれば自分で伐採したかった。樹高が20〜30mある巨木があることと、電線に近接しているため、電線を切ってしまう恐れがあったのでプロにお任せした。

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伐採の途中。日が射すようになった。

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完全伐採後

 

これからの作業は、切り株が残っているのでこれを抜根する。とりあえず、抜根するのは小屋を建てるエリア内だけにする。

 

建築エリア外の切り株は2〜3年かけて腐らせる方式で除去できればと思っている。

 

これから開墾が始まる。ワクワク。

 

以上

2018.10.26 桜平から登る。秋晴れの硫黄岳、天狗岳

最近、朝はとても寒いし、日が暮れるのが早い。これからますますその傾向が増していくかと思うと気が重い。

 

こうなると頑張って登山という気分では無い。が家でゴロゴロしてるのは、体にも精神衛生上にも悪い。

 

他にやらなければならないことはたくさんあるのだがそれは冬にやろう。と言ってどんどん後回しになっているが気にしない。今やりたいことは今やる。やりたくないことは極力やらない。・・それでいいのか?

 

考えてもしょうがないので今日も歩きにいく。Don't think,feel.

 

八ヶ岳でも歩いたことないコースを選んだ。桜平から登って硫黄岳、天狗岳を回るラウンドハイク。

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天気は快晴。桜平駐車場は綺麗なトイレが設置。下山して戻った時には凍結防止のための冬仕舞いをしていて使用できないようになっていた。

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歩いて30分もしないくらいで夏沢鉱泉に到着。食事と鉱泉が売りらしい。薪がたくさんあったが、薪でお湯を沸かしているのだろうか?

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夏沢鉱泉を出て、少し森の中を歩く。空気がひんやりとして気持ちいい。

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道脇には立派な霜柱が形成されていた。子供の頃、霜柱を踏んでザクザクっていう音と踏んだ感触が好きだったことを思い出す。

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すぐにオーレン小屋に到着。

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ん?先住民とは?

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オーレン小屋のテント場。フラットなところが多くて張りやすそうな地形だった。展望は良くない。

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硫黄岳方面へと向かう。しばらく歩き森林限界に達すると雲ひとつない青空が広がる。

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黒々とした赤岳方面。

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硫黄岳山頂に到着。爆裂火口はいつみてもかっこよくて飽きない。

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頂上は風がものすごく強く、とても寒かった。おにぎりを一個だけ食べて、早いとこ出発しよう。今度は天狗岳方面へ向かう。

 

夏沢ヒュッテと天狗岳が望める。

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夏沢ヒュッテは閉まっていた。張り紙によると8月いっぱいくらいでシーズンの営業を終了してしまうとのこと。

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根石岳山荘。ここも鞍部のせいか風がとても強かった。山荘は少し寂しい雰囲気で、屋根に多くの石が乗せてあって普段の風の強さが伺えた。

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硫黄岳を振り返る。いい天気だ。停滞すると寒さを感じるが、動いているとちょうど良い気温。

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天狗岳まで後少し。手前に少し高度感のある鉄スロープがあって、風が強かったので少しビビった。

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天狗岳に到着。頂上に登ることに意味は無い。歩いた果てのただの目安。ご飯を美味しく食べるための運動。穴を掘ってまた埋める作業。とっとと下山しよう。

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下山。駐車場周りは紅葉がピークで素晴らしかった。

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帰りの道中、八ヶ岳自然文化園でやっていたクラフト市を軽く覗いてから帰宅した。自らの手で価値あるものを作れる人を尊敬する。

お皿が欲しくなったが、今のままで十分足りているので買わなかった。買うなら自分で作ろうかとも思った。

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最近の登山はヒリヒリ感や高揚感にかけ、少しマンネリ化している。冷却期間が必要なのか?

 

今までとは違ったアプローチやスタイルを導入し、楽しみ方のバリエーションを増やしたい。気になっているのは、カメラ、ドローン、テンカラ、ブッシュクラフト、冬山登山など。

 

以上